霊から身を守る

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新事実、霊魂学が明かす霊から身を守る法

Image by Rudy and Peter Skitterians from Pixabay

どなたでも、低い霊魂には寄って欲しくないと思っていることでしょう。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」ということわざにあるように、そうした霊魂が、どういった存在なのかを知る必要があります。

人間というものは、霊魂という存在を甘く見てしまうように感じます。

人間に助けてもらいたいとか、頼るとか、すがろうとなど思っていません。

考えてみれば分かると思いますが、人間は肉体に制約されて生きています。

霊魂から見れば、なんて不自由で可哀そうなんだろうと思っていることでしょう。

もちろん、低い霊魂は哀れむどころか、人間をもてあそぶことに喜びを感じています。

幽霊現象などは、まだ駆け出しの低い霊魂の仕業のように思います。

人間が怖がるのを、楽しんでいるだけなのでしょう。

確かに、人間にとっては迷惑な話ですが、自分の存在を気づかせてしまっています。

霊能者に除霊されてしまう危険を伴っていることに、気づいてないのかも知れません。

さらに悪い霊魂になれば、一時的な遊びなどでなく、とことん追い詰めて、人生をメチャクチャしてしまいます。

困ったことに、人間の弱さや、心に潜む様々な性質を知っています。

甘い言葉で近づき、食らいついたら絶対離しません。

人間には霊魂は見えませんので、どなたでも接触している可能性は十分あるのです。

地上をうろつく低い霊魂の数も半端ではなく、霊的環境が悪化すればするほど力を増します。

こうした状況の中「国家という規模で、霊的環境の改善を期待します」こんなことを言うと、笑い飛ばされてしまうあたりが心配なのです。

「霊魂の存在なんて認めない」といった人が増えれば、何をしても、自分の存在など気づくこともないから、低い霊魂にとって好都合になってしまいます。

それでも、いかに環境が悪くとも強いオーラを発していれば、低い霊魂の目に止まりづらくなります。

これが、霊魂学の見解です。

霊から身を守る法を考えてみる

Image by Alexa from Pixabay

人間と霊魂の違いは、肉体があるかないかです。

低い霊魂は、霊的なものや人間の幽体がわかりますが、肉体がないので、物質は見えないのです。

当然ながら、物質に対する影響力は、ほとんどありません。

こうしたことを考えると、盛り塩やお守りなどはあくまで物質です。

霊魂が嫌がるとか、逃げるとは到底思えません。

物品に霊的な力を持たせない限り、難しいのです。

霊は水場を好むともいわれていますが、幽体の霊魂が、水を欲するはずもなく、あくまで水は物質なのだからわかりません。

例えば、その場が霊的に特殊な状態であれば、近寄ってくることは考えらえます。

また、お経や呪文も同様なことが言えます。

人間の言葉は、霊魂には聞こえません。

心を入れ替えるとか、成仏するとかさせるなど、あり得ないことです。

同じ人間でさえ、他人を説得するのは大変なことです。

そうしたことを考えれば、次元の違う霊魂を諭したり、霊的に向上させるなど、人間にできるわけがないのです。

低級霊が興味を持つ人間とは、超能力や霊能力を求めている人です。

少しでも好奇心をくすぐってしまえば、取り込むことが容易だからです。

また、タイトル「幽霊はいない!?」でお話したように、間気が漏れてしまっている人は、低い霊魂がいたずらしやすい状況です。

霊的状態を健全にさせることも、霊から身を守る方法といえます。

心を変えることで霊から身を守れるのか

UnsplashMarkus Spiskeが撮影した写真

タイトル「心の成長」でお話したように、心を変えることにより霊的な面が変化したり、霊的な成長につながるものではありません。

もちろん、心の成長は大切なことでもありますが、低い霊魂が寄りにくくなる要素がありません。

心の強さや清らかさなど、基準があいまいで、見方によっても大きく変わります。

低い霊魂が人間に寄ってくる目的は、人間の心構えや状態とは関係なく、いたずらや思い通りに操りたいなどの影響力を持ちたいのです。

心の基準で判断するのではなく、取り込みやすいか、楽しめるかです。

高級霊は人間の自由意思を尊重しますが、低級霊はおかまいないしです。

こうしたことを考えると、どんな方でも寄られてしまう可能性はありますし、世の中に影響力を持つ人ほど、やり甲斐が出てくることでしょう。

低い霊魂の執念は、人間など比べ物にならないほどです。

この世で肉体を持ち生活する中で、低い霊魂からの干渉を避けることは、人間には難しいことのように思えます。

その実態すら良くわからない状況です。

霊的な存在には、霊的な対応策が必要になります。

人間は低級霊に勝ち目はないのか?

Image by Reinhold Silbermann from Pixabay

低い霊魂の対処について、悲しいお知らせばかりで大変恐縮でございますが、こんなもので終わらないのが霊魂学です。

低級霊にビクビクしているようでは、何も始まりません。

こうした存在は「恐れず、あなどらず」が肝心です。

そのような低級霊が傍若無人に振る舞うのなら、さらなる一手を打つのです。

盛り塩やお守りもあてにならない、お経も呪文もあまり効果がない。

心の変革も期待できない。

物質的な作用は望みが薄く、相手は見えない存在です。

しかし、我々にも霊魂と同じ幽体があります。

もうお分かりと思いますが、霊的な力、霊力で対抗するのです。

人間には肉体を持っているというハンデがあります。

それでも、霊的な進歩向上という正しい道を歩む者には、高級霊が手を差し延べてくれます。

正しい道を阻む者は、邪な道です。

低い霊魂は、人間を間違った方向に進ませようとしています。

何も知らない、気が付けないことを幸いに、やりたい放題です。

人間は、もっと憤りを感じても良いと思うのです。

もちろん、高級霊も人間の自由意思を尊重しているので、黙っていては力になれません。

まずはオーラを強く発し、高級霊と交流することが大切です。

そうすれば、高級霊も力になってくれることでしょう。

強いオーラを発していれは、低級霊からは見えにくくなってしまいます。

霊的世界は、霊力が物をいいます。

たとえ肉体を持っているというハンデがあったとしても、霊力次第で対抗できるのです。

上級の霊的なトレーニングをこなした人になると、霊縛(れいばく)といって、一時的に霊魂の自由を奪ってしまう霊術さえ行使できるのです。

求めるべきものは、霊能力ではなく霊力です。

霊力があれば、低級霊になど負けないのです。

霊魂学書籍のご紹介
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