幸福とは

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幸福について

Image by philm1310 from Pixabay

このブログは「大きく人生を変える」と言っているのに、幸福という言葉が出てこないことに違和感があるかもしれませんが、これには理由があります。

願いを叶える、運気が上がるなどのうたい文句は、心ひかれるものがあると思いますが、仮に願いが叶ったとしても一時的な満足にとどまってしまうと考えられます。

これは人生という大きな視点から見れば、変えたとは言いにくいし、必ずしも幸福であるとは限りません。

それは、不幸となる原因や要因があるなら、そうしたものを払拭しなければ、不幸が訪れてしまうからです。

人生を大きく変えるには、やはり自分で新しいことを行う、始めるということが必要になります。

そのためには、人間というものがどういった存在なのか、そして自分を知ることが大切だと思います。

人が肉体だけでなく、霊的存在でもあることを含めると、幸福の捉え方も大きく変わってきます。

肉体で生きている間と幽体で活動する世界では、身体を含め環境が全く違います。

あの世にお金を持って行けないように、霊魂になってしまえば、知識や地位も名誉も何の役にも立たなくなってしまいます。

確かに人間であれば、老後の心配も考えなくてはなりませんが、さらに死を越えた人生が待っているのです。

肉体とダブった幽体が、どなたにも備わっています。

この幽体で、死後の世界のスタートが決まってしまいます。

今、幽体に関心を向けるか、無視するかは自由であるけれども、確実に将来は廻ってくるし、人はもともと霊魂なのです。

霊的なことは、ないがしろになりがちですが、一時的にこの世に生まれ、肉体を持つことで、何も見えなくなってしまっているだけなのです。

霊魂である以上、霊的なことを含めた幸福を追求しなければならないと思うので、霊魂を認めない方の幸福の観念と異なることを考え、あえて前面に出していないのです。

真の幸福

Image by Gianni Crestani from Pixabay

幸福というものに対する考え方、捉え方も人それぞれでしょう。

皆、幸せになりたいと思いながら生きていると思いますが、それでもなかなか満たされないというのが現実だと思います。

こうした時、幸福とは心の満足であるから「この世の現実のあらゆるものは変化し姿を変え、とどまることはないのだから、こだわりは捨てなさい」「身の程わきまえて、高望みはせず現状に満足せよ」という考え方も生まれて来るのでしょう。

確かに、有限な物質世界において欲を出せば出すほど、その陰で苦しむ人が増えるのも事実です。

霊的に見ても、人が争えば争うほど下がってしまいます。

いくら「人間みな平等、仲良くしましょう」といっても、そうできないのも人間ではないでしょうか。

昔から、立派な教えはたくさんあるけれども、理想と現実では、大きくかけ離れてしまっているように感じます。

心を変えても社会が変わらなければ、心の満足は得にくいように思えます。

人が肉体のみでなく霊的な生命体であるとすれば、幸福とは霊魂を抜きにしては語れないことになります。

霊的側面からも考えて行かなければ、幸福に到達することは難しいように思えます。

そこには人間関係、霊魂関係、幽気や念、霊的カルマなどの影響も含めて考える必要があります。

こうしたものが、様々に絡み合い人生が送っています。その結果が幽体という身体、意識に影響を与え、死後の生活につながってしまうのです。

世の中の流れは、無神論や無宗教、物質主義、唯物論そうした傾向にありますが、人類の誕生から霊的には何も変わっていないのです。

人々の考えが変わってしまっただけなのです。

とにかく、今が大事です。

幸福へのパスポート

Image by Joshua Woroniecki from Pixabay

人生というものは人間が霊魂である以上、霊的な関わりなくして、語ることはできないものです。

人間には幽体という身体がダブっています。

自分では良くわからないけれども、人生に様々な影響を及ぼします。

死後の世界は、幽体の質や状態で行くべき世界が決まってしまうのですが、そればかりでなく今、この世で生きている間も肉体にも、人生にも大きく関わりを持っています。

霊的な事柄というものは、人により様々で、一律には語ることが難しいですが、いろいろな影響があることを知って頂きたいと思います。

人間社会で生きる上で欠くことができないのが、人間関係です。

人間関係によって人生に影響を与えることは皆さんご存知ですが、そこには幽体の意識や霊魂からの想念なども影響しているのです。

霊魂も良くも悪くも人と縁をつけることで、人生を変えようと試みます。

このブログをご覧になったもの、何かの縁かもしれませんね。

霊的な状態も、人間関係に影響を持っています。

霊的な状態が悪くなってしまうと、霊的な状態の悪い人に親近感を持ったり、霊的に成長している人を何となく避けたくなったりすることもあります。

さらに人は念を発します。

Image by Andy Gries from Pixabay

恨み、憎しみといった強い念、これが幽体を損傷させてしまいます。

普通に生活していれば、誰でも他人と対立したりトラブルとなったりすると思いますので、大なり小なり損傷している可能性があります。

逆恨みだとしても同様となりますので、人間関係を持つ以上、避けられないものではないかと感じます。

また、霊魂も念を発しますので無関係ではありません。

こうした幽体の傷が、幽体の力を弱めてしまうことがあります。

幽体が弱くなってしまうと、その影響が肉体も現れ、病気やケガなどにつながってしまいます。

幽体が弱いとオーラが出にくくなり、低い霊魂の影響を受けやすくなります。

低い霊魂の多くは、人間の幸福など願っていません。

他人の不幸は蜜の味とばかり、人間をもてあそんでいます。

このような霊魂が側にいると、霊的な低い影響を強く受けますので、残念ながら幸福が遠のいてしまいます。

また、霊的カルマというものが、人生に大きく影響を与えています。

人生は様々な状況において、選択や判断してつくられて行きます。

ところが自分で判断しているようでも、深い意識、幽体の意識が大きく関わっているのです。

過去世という何度も地上に生まれた時の記憶や経験があり、こうしたものが選択基準や判断、行動に影響を与えています。

知らず知らずに、霊的カルマというものに動かされてしまっているのです。

人間というものは、将来のことが良くわかりませんので、悩んだり迷ったりしますが、「何となくこっちがいいかな?」と選択した時、幽体の意識の強い思いがあったりします。

こうした場合、さらに低い霊魂に影響されてしまうと、悪い方向へどんどん行ってしまう可能性があります。

そうした霊魂とは別に、守護霊と交流が持てれば想念を発し、不幸につながらないよう軌道修正をかけてきます。

「なんだか難しいな~」と思われることでしょう。

しか~し、複雑で難解であるけれども、1日10分程度の霊的なトレーニングを行えば、理屈は良くわからなくても、これまでお話したことが解決できるのです。

もちろん一朝一夕とは行きませんが、それが修行というものであり、霊的なトレーニングのすばらしさを感じて頂けたらと思います。

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