植物には、様々なコミュニケーション能力が!
NHKスペシャル「超進化論」という番組で、植物がおしゃべりをしているかのように、コミニュニケーションをしていることが、最近の研究で明らかになったのです。
僕が子供頃から、植物に音楽を聞かせると、成長が早くなると言われていました。
しいたけ栽培で、雷の音を聞かせている生産者もいたように思います。
僕も植物に関わる仕事をしていますが、植物には脳や目や耳といった器官はないけれども、つる性植物が、絡まる物を探している姿は、ヘビが鎌首をもたげているように見えます。
様々な方法で、情報を感じ取っているのでしょう。
「超進化論」に話を戻します。
植物は動かず、鈍感な生き物と思われがちですが、動物と変わらないくらい敏感で様々なことを感じているようなのです。
最近は、光学機器の進歩で、いろんなことがわかって来たようです。
葉の一部が虫に食べられると、それを察知し、その植物全体に毒の物質を出し反撃するのです。
さらに、その情報がまわりの植物にも伝達されていたのです。
また、柳の木に害虫が付くと、ある物質を発して害虫を好むハムシを誘い出していたり、アカマツは、マツハバチの幼虫に食べられると、この虫を好物とするシジュウカラを呼び寄せていたのです。
植物は動けないので、工夫しながら生き永らえているのだと、関心させられます。
NHKスペシャル 「超進化論」番組紹介
【世界初】植物は会話していた!?人には見えない“生き物の別世界”を可視化した!
この番組とは別に、オジギソウは葉を触ったり傷つけられたりすると、おじぎをするように動きますが、葉が動く詳しい仕組みや理由はわかっていませんでした。
オジギソウについて、埼玉大学などの研究チームは、遺伝子組み換えの技術を使い実験した結果、葉が動く仕組みを解明するとともに、昆虫から身を守るため、葉を動かしていると結論づけたと発表しました。
神社には御神木というものがあります。
植物ですが、動物と比べ物にならないほどの長寿です。
樹木を人々が大事にし、霊的に成長した人が中心となり、神様との接点、目印と定め、高級霊の気を引くことで、霊的儀式が成り立ちます。
霊魂学では、植物も幽体があり霊的生命体です。
死後の世界である幽界では、植物が話しかけてくるかもしれませんね。