水波一郎著「ある若者の死 真相を知った霊魂の怒り:むかしむかしの霊的なお話4」

一助という真面目な若者が他界し、家族のことが気になり何とか地上に戻った時、自分は殺されたことを知り、復讐をたくらむというストーリーです。

昔の話ということですが、現代に当てはめることも出来そうです。

随所に霊的な話題が散りばめており、わかりやすく表現、解説しているので、やさしく霊魂学が学べます。

我々人間には霊魂の姿が見えませんが、驚くほどの霊魂が人間を取り巻いているようです。

それが高級な霊魂なら良いのですが、偏狭な意識で干渉する霊魂だと考えるとゾッとします。

それぞれの考えや言い分もあるでしょうが、正しさとは何なのでしょうか。

皆、物質世界で生きた時の経験や記憶を引きずり、呪縛のようなものが解けないままでいるように思えます。

そこから抜け出すことが修行であると個人的には感じます。

修行とは、自分のみならず他の人へも関わってくることを考えると、その必要性や重要性を痛感させられます。

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