オーラとは
オーラは特殊なもので、オーラが見えるのは霊能力者というのが一般的でした。
最近では、オーラの定義も変わってきたように感じます。
広辞苑によれば、『人や物が発する霊気ないし独特な雰囲気』だそです。
「オーラがある」という言葉を良く耳にしますが、オーラが見えているというよりは、存在感、自信や魅力を感じるとか、容姿などを指しているように思えます。
活発であるとか、ポジティブといった方にも使われます。
反面、消極的、悲観的であったりすると「オーラがない」とか、「負のオーラを出している」と言われることがあるようです。
このブログでは、霊的なことを話題としているので、霊的オーラについて考えてみます。
オーラの測定
身体から発する弱い電気信号を読み取り、映像化するオーラ測定器があります。
肉体は弱い電気信号が、神経と中枢を通り、体を機能させています。(電気だけでなく、神経伝達物質というものもあります)
医療機器において、脳波や心電図も、この電気信号を読み取り、体の状態を調べます。
こうしたものは、肉体と電気という物質を測定しているので、霊的なオーラとは関係がないように思えます。
ただし、肉体と幽体という霊的身体は重なっているので、肉体の刺激により霊的なオーラが変化することも考えられます。
オーラ診断・色
昔から、オーラに色があり、人により様々な色の異なりがあると言われています。
実際に、どれほどの人が見えるのかわかりませんが、最近では、簡単な質問に答えることで、オーラの色を判定することも出来るそうです。
心理学に色彩に関するものがあり、色に対するイメージや感じ方などを研究されたようですが、そうしたものが関連しているようにも感じます。
昔、キルリアン写真というのがあり、これがオーラであると言われましたが、最終的にはコロナ放電現象で肉体から発する水分が映ると記憶しています。
また、自分のオーラを見るために、瞑想を勧めたり、体の一部に意識を集中させるなど、こうした行為は、低い霊的環境を考えると危険でもあります。
霊的なオーラ
僕が学んでいる霊魂学では、オーラという用語を頻繁に使います。
そのためには、定義を明確にしておくことが大事だと思います。
肉体と重なっている霊的な身体、幽体、霊体から発する光のような輝きがあるそうです。
肉体の目で視覚できるものではないので、霊的な光や輝きは物質世界の色として表現することは難しいと思えます。
そのため、色については気にしなくても良いでしょう。
後光(ごこう)というものが、仏像や仏画、キリスト教画に描かれていますが、聖人、神人の背後に光のようなものを放っています。
何を描いたのか作者に聞くしかありませんが、霊的なオーラとは、修行を積んだ人や高級霊魂の霊的な身体から強く発せられるものです。
オーラについては下記をご参照下さい。
オーラは、幽体の質、状態を反映します。
幽体のオーラを見れば幽体の状態がわかるので、こうした診断であれば、とても有益であると思います。
オーラの強化
オーラは、幽体の質を反映しています。
高級霊は、強いオーラを発していますが、低い霊魂は、ほとんどオーラを発していません。
霊的世界には、霊的な法則があり、オーラを強く発していれば、高級霊の目に止まります。
逆に低い霊魂から見えにくくなりますので、悪い影響を避けることが出来ます。
オーラの色のこだわりや、感情や心の質とは無関係にオーラを強く発することが大事です。
そのためには、幽体を強化しなければなりません。
筋トレでプロテインを飲むように、幽体には霊的に高い幽気を取り入れることが必要です。
世の中でオーラが話題になるほど、皆がオーラを放っているであれば、こんなに霊的状況が悪いわけがありません。