水波一郎著「人間の登場:霊魂が示した新しい神話」

人はなぜ生まれて来るのか?

何のために生きているのか?

死後どうなるか?

こうしたことは、誰もが必ず抱く疑問ではないでしょうか。

僕は、霊魂学を学ぶ以前に神話や創世記を読んで、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。

もっとわかりやすい書物は無いのか!

大変、お待たせしました。

それが「人間の登場:霊魂が示した新しい神話」です。

古事記や旧約聖書の創世記にしても、現代人には抽象的で良くわからないというのが実感です。

それでも、水波一郎著「神体」「二本足の霊魂」「人間の登場」を読んでから、古事記や旧約聖書の創世記を読んで頂くと、相通じる部分に気付かされます。

この著書は、上記の三冊の中で、やさしく、わかりやすい内容になっています。

人はなぜ生まれて、何のために生きて、死んだらどうなるのか。

非常に素朴な疑問でありながらも、その答えは難解です。

こうした霊魂からのメッセージがなければ、本当のことは良くわからなかったことでしょう。

人類探求の手始めとして、この本から読んで頂きたいと思います。

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