
一般的に守護霊と言うと、ご利益的なものを期待する対象と捉える人も多いと思います。
しかし、この本を読んで頂くと、守護霊の本当の姿、愛の深さを理解して頂けることでしょう。
ストーリー仕立てとなっておりますので、読みやすいと思います。
人間も親子であれば、絆や愛が存在するように思えますが、それが他人であると全く異ってしまいます。
動物的な思考なのかもしれません。
水波一郎師の著書の中には、低いおそましい世界の話もありますが、この世の延長のようで、個人的には好きではありません。
やはり、この本に出てくる霊魂方のような話の方が、落ち着くし、ホッと出来ます。
皆、優しさだけでなく信念や強さもあり、不幸な人間、霊魂を救ってあげたいという一心で活動されている姿には、頭が下がります。
様々な霊魂通信を読むと、昔の日本人と現代人では大きな隔たりを感じます。
昔の人は、貧しくとも知識がなくても、日本人らしさ、気質を持っていたように思います。
文明を巻き戻すことは出来ませんが、再認識することは可能ではないでしょうか。
霊魂学書籍のご紹介
霊的修行Q&A: 神伝の法とは何か 水波一郎著
霊魂を信じる人達の中には、何も努力しないで、幸福になれる方法を求める人がいるそうです。
ですが、それはあまりにも虫がよいと言わねばなりません。
受験に勝つには小さい時から勉強し、スポーツ選手になるにも、懸命の努力をしなければなりません。
霊的な分野だけは、努力しなくても目的が達成できる、と考えるのはおかしな事です。
本書では、霊的な修行について書いています。
その中でも、現代の人達に最も知ってほしい、『神伝の法』という霊的修行法について説明しています。
現代人は高級な霊魂の指導のもとに、真剣に霊的な訓練をするべきだと考えています。