霊魂は、いるのじゃないか?
死後の世界は、あるんじゃないか?
そう思われている方には、ぜひとも読んで頂きたい一冊です。
臨死体験をした人の話では、「幸福に満ちた世界だった」と聞いたことがあります。
霊魂学では、死後の世界に入ったなら、もう肉体に戻ることは出来ません。ということは、本当の死後の世界まで行っていないのです。
考えてみると、争いに満ちた物質界の人が移行するのだから、死んだからといって、急に意識や性格が変わるのでしょうか。
低い世界に入ってしまうと、想像を絶するほど辛いそうです。だからこそ、高級霊は手を差し伸べようとしています。
ところが、高級霊になればなるほど、個人の自由意思を尊重しています。
人間、霊魂は自由なので、押し付けは自由を奪うことでもあるのです。
だからこそ、しっかり意思表示をすることが大事なのです。
この本は、ストーリー仕立てになっており、とても読みやすいと思います。
人間と霊魂の関係、低級霊と高級霊の違いが良くわかります。
多くの人が、永遠と続くような死後の世界で、苦しまずに済むことを願っています。
霊魂学書籍のご紹介
ガンバレ!動物霊魂 - 幽霊狸と仲間達の戦い 水波一郎著
一匹の狸が交通事故で死にました。狸は死後の世界に入りますが、妻子に会いたくて戻って来ました。そこで、それまで知らなかった、動物達の悲しい現実を知るのでした。それからというもの、他の動物と知り合っては仲間を増やし、とうとう人間を懲らしめる決意をするのでした。動物の霊魂達が人間に対して戦いを挑むのです。さて、動物達は勝てるのでしょうか。どうやって戦うのでしょうか。動物の霊魂達の努力と信念は、成果を生むのでしょうか?本書の内容は霊媒が執筆したものです。児童向けの体裁ですが、大人の方でも読めると思います。