水波一郎著「霊的なお話2:妖怪編」

この本は、カッパ、天狗、化け猫といった、お子さんでも馴染みのある妖怪のお話です。

「河童の正体」は、河童は名前の通り、河の子供かと思いきや、次第に正体が暴かれて行きます。

世の中には、神秘的な体験、現象に興味や憧れを持つ人がいます。

しかし、様々な霊魂がいて、甘い言葉で近づき、人生を不幸におとし入れる者さえいます。

そうした意味では、良い教訓となるお話です。

昔から天狗は、妖怪というより神様の使いといった存在とされています。

「天狗の思い」は、大吉という信心深い若者を、天狗がやさしく見守ってくれるお話です。

物語なので、姿を現し会話もしていますが、現実は霊魂との交流は簡単ではありません。

たとえ姿が見えなくても、素朴な信仰心を持っている人には、高級な霊魂方が、力になってくれることを教えてくれます。

天狗に興味をお持ちの方は、下記の書籍もお勧めします。

「化け猫の怒り」は、ちょっと怖い内容です。

生き物を邪険、粗末に扱うことは良くないと伝えたいのだと思います。

動物も霊魂であるので、想念を発します。

殺人にまで繋がらないものの、強い念による霊的影響も考えられます。

子供向けに書かれていますが、子供でも大人でも霊魂であり、霊的なことについて学ぶことは大切に感じます。

霊魂学書籍のご紹介
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