水波一郎著「霊的なお話3:幽霊編」

幽霊といえども、元は人間だと考えると複雑な気持ちになります。

それでも幽霊に干渉されてしまうと、結果的に不幸につながってしまいます。

やはり、霊的世界の正しい認識と、この世における霊的環境の改善が望まれます。

霊的環境が良くなれば、低い霊魂が活動しにくくなり、高級な霊魂の力を受けやすくなります。

そうすれば、多くの人が死後不幸な世界に落ちにくくなります。

今、地上を彷徨っている霊魂のほとんどが、死後辛い世界に入ってしまった霊魂です。

幸福で居心地が良いのなら、わざわざ物質の世界に居座る理由もありません。

そうした霊魂が人間に干渉し、さらなる道連れをつくってしまいます。

霊魂の世界は、肉体を持たないので、死ぬことがありません。

動いても疲れないし、食べなくても寝る必要もないそうです。

そうした世界におけるイジメや虐待は、この世の比ではないようです。

霊魂の世界を変えることは出来ませんし、物質の世界の霊的環境も簡単には良くなりません。

しかし、個人であれば霊的修行法により改善することは容易いと思います。

日本においては、古代より霊的修行法があり、多くの修行者達が高級霊魂となり、現代の修行者を応援してくれることでしょう。

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