
哲学においては、様々な形の愛があると言われています。
自分を愛することも愛と呼びますが、ほとんどが人間のみならず、動植物も含め、他者が関わるものが一般的です。
自分では、貴い愛だと思っていても、他者がどう感じるか、受け取るかも含めて考えることになります。
そして、この世は、弱肉強食が自然の摂理です。
善悪というものが、優勝劣敗で変わってしまうこともありますし、自然淘汰(しぜんとうた)という言葉のように、環境適応や生存競争で打ち勝った者が、今生きている生物ともいえます。
こうしたことを前提にすると、愛という行為により犠牲が生まれ、便宜的なものと成り兼ねません。
それでも、愛を無くしてしまえば、無機質のような人間が思い浮かびます。
物質の世界に生きてる我々人間以外に、霊的な生命が存在するのであれば、全く異なる環境における愛は、どのようなものなのでしょうか。
神様は愛の化身とも言われていますが、高級霊の愛が、どのようなものか気になるところです。
皆さんも、愛について考えてみてはいかかでしょう。
霊魂学書籍のご紹介
霊魂は居ると思いますか?: 真の霊媒が示す霊魂現象の真偽 水波一郎著
霊魂や死後の世界が存在するのかどうか、最近は科学者の間でも意見が割れるようになってきた。ところが、肯定する側も、否定する側も、霊魂現象の現実をよく理解していない場合が多い。本書では、現実に起きる霊的な現象や、霊能力者の実態を読者に示し、霊魂存在の真偽について語る。もしも霊魂が仮に実在した場合、読者にどう関わるのか?著者は霊媒である。実際に霊魂から聞いて語る事もできる。そうした視点から、死後の世界や霊媒現象の実際を語る。