
哲学においては、様々な形の愛があると言われています。
自分を愛することも愛と呼びますが、ほとんどが人間のみならず、動植物も含め、他者が関わるものが一般的です。
自分では、貴い愛だと思っていても、他者がどう感じるか、受け取るかも含めて考えることになります。
そして、この世は、弱肉強食が自然の摂理です。
善悪というものが、優勝劣敗で変わってしまうこともありますし、自然淘汰(しぜんとうた)という言葉のように、環境適応や生存競争で打ち勝った者が、今生きている生物ともいえます。
こうしたことを前提にすると、愛という行為により犠牲が生まれ、便宜的なものと成り兼ねません。
それでも、愛を無くしてしまえば、無機質のような人間が思い浮かびます。
物質の世界に生きてる我々人間以外に、霊的な生命が存在するのであれば、全く異なる環境における愛は、どのようなものなのでしょうか。
神様は愛の化身とも言われていますが、高級霊の愛が、どのようなものか気になるところです。
皆さんも、愛について考えてみてはいかかでしょう。
霊魂学書籍のご紹介
あなたの死後は: 死後を決める生き方 水波一郎著
『人の死後はそれぞれ』では、死んだ後の世界について書きました。
今回は、どんな人が、またどんな死に方をした人が、上の世界に行くのか、あるいは下の世界に行くのか、そうした事を主題としています。現代は昔とは社会が違います。昔はなかった科学技術の発展で、受験戦争も激化しましたし、医療の発展で、昔なら死んだはずの人が死なない時代になっています。そうなると、人々の死後はどうなるのでしょうか。昔とはどう変わるのでしょうか。
そして、私達の死後はどうなるのでしょうか。
私は霊媒ですので、本書の内容は霊魂の主張です。