ブログでも「飼っているペットは死んだらどうなる」で、少し触れましたが、死後の世界があるならば、人間と共に過ごして来たペット達は、一体どうなるでしょう?
動物達も人間と同じく、幽体という霊的な身体を持っています。
もちろん、死後の世界でも生き続けるのです。
可愛がられていたペット達は、自然界でさえ生き抜く術を知りません。
人間ばかり見て来たペットは主人を失くし、どうしているのでしょう。
果たして、死後の世界という新しい環境に、上手く馴染めるのでしょうか。
猫や犬好きの方にとっては、気になる一冊です。
この物語は、5匹のネコの兄弟が他界後に再会し、立ちはだかる困難に力を合せて乗り越え、成長して行く姿がつづられています。
死後の世界は、戸惑いや危険がいっぱいです。そこに一匹の子犬も加わり、大冒険が始まります。
キュートでやさしく勇気のあるネコ達に、誰もが引き込まれて行くことでしょう。
昔から擬人化された愛くるしい動物達のストーリーはたくさんあります。
ところが、この作品の特徴は霊魂により、もたらされている点です。
ネコ達を通して、死後の世界の厳しさや霊魂としての幸福について考えさせられます。
どなたにでも取っ付きやすい内容なので、霊的世界に関心を向けるきっかけにして欲しいと思います。
霊魂学書籍のご紹介
霊的な小説2 弁慶の遺産: 三種の神器の謎 水波一郎著
弁慶という人物は文献には詳細が出てきません。
『義経記』に登場する弁慶は、後の人の創作だと言われているようです。武蔵坊弁慶という乱暴な僧侶が、真の弁慶ではないのかもしれません。
では、本当はどんな人物だったのでしょうか。本書には、僧侶ではない弁慶が登場します。
戦いの意味、平和、人々の救い、そして、人間としての道、修行者としての道、更には真の三種の神器とは何か、そうしたものを追及する弁慶がいます。
弁慶は、弟子達と後の世の人達の為に、一体、何を残そうとしたのでしょうか?
本書は、以前、インターネットで一部の人達に配信しましたが、複数の読者から書籍化の希望があり、今回の出版となりました。
書籍化するに伴って、書名や人物名など、一部を修正、加筆しました。
登場人物は、弁慶以外は全員、仮名になっています。