
一般的に守護霊と言うと、ご利益的なものを期待する対象と捉える人も多いと思います。
しかし、この本を読んで頂くと、守護霊の本当の姿、愛の深さを理解して頂けることでしょう。
ストーリー仕立てとなっておりますので、読みやすいと思います。
人間も親子であれば、絆や愛が存在するように思えますが、それが他人であると全く異ってしまいます。
動物的な思考なのかもしれません。
水波一郎師の著書の中には、低いおそましい世界の話もありますが、この世の延長のようで、個人的には好きではありません。
やはり、この本に出てくる霊魂方のような話の方が、落ち着くし、ホッと出来ます。
皆、優しさだけでなく信念や強さもあり、不幸な人間、霊魂を救ってあげたいという一心で活動されている姿には、頭が下がります。
様々な霊魂通信を読むと、昔の日本人と現代人では大きな隔たりを感じます。
昔の人は、貧しくとも知識がなくても、日本人らしさ、気質を持っていたように思います。
文明を巻き戻すことは出来ませんが、再認識することは可能ではないでしょうか。
霊魂学書籍のご紹介
二本足の霊魂: 人間と霊魂の歴史 水波一郎著
これまで誰も書かなかった霊的な真実、守護霊や指導霊、再生や地獄、人間と神霊の関係など、人々が本当に知るべき大切な事を書いています。実は、本書は随分と前に書かれた原稿を元にして書き換えたものです。当初はいわゆる自動書記で書かれたもので、霊魂が書いたというべき原稿でした。ですが、その内容は難しく、読者が読んでも理解できないと思われました。なぜならば、高貴で偉大な霊魂が主導して書かれていた為に、この世の言葉になりにくい部分が多く、それをあえて文章にした為に、暗号のような文章すら書かれてあったからです。これでは、読者は理解できません。ですが、本来の意味を消さない為には、仕方がないのでした。譬えて言えば、味の説明をする時、どんな言葉を使うよりも実際に食べてみた方が良く分かります。絶景を表現するのに、言葉を失い、適切な言葉が出てこない事があるのと同じです。霊的な事を表現しようとしても、この世の言葉には限界があるのです。ですが、それでは読者には内容がまるで理解できません。そこで、著者は考えました。理解しにくい本を二冊に分け、テーマを分けて理解しやすいように書き換えたのです。本書はその一冊目です。