この本は、「仮想の剣」「霊の剣」という2話になっています。
「仮想の剣」は、数馬という若者が剣の道を極めたいと志し、様々な剣士と出会い思索し、殺し合わずに済む剣の道、そして人としての成長を目指す方法にたどりつきました。
昔の武士達は、様々な苦悩を抱えていたのだと思いました。
立ち会いの場面では、真剣ならではの緊迫感と、一瞬の判断で勝負が分かれる、その光景がひしひしと伝わってきます。
あまりグロテスクな表現ではないので、読みやすいと思います。
このお話は、本物の剣士だった霊魂が携わっていたのかも知れません。
剣を通じて、人間、人生というものを考えさせられるお話です。
「霊の剣」は、隆光という若者が、人間ではない魔物をも切る者がいるという話に興味を抱き、旅に出ます。
そして、不思議な剣を授かることになります。
それは魔物や人を切る剣ではなく、神様の目印となり、特別な儀式を行うためのものだったのです。
現代のように、霊的に低い状況において、こうした剣の力、儀式が求められると思います。
霊魂学書籍のご紹介
霊魂に聞くⅡ - 宗教について高級霊魂は何を語るのか 水波一郎著
私達は神社や寺院などの宗教施設と深く関わって生きています。赤ちゃんが生まれるとお宮参りをし、他界する時には葬式を行ないます。お祭りやお盆など、私達の暮らしの周りには宗教が慣習として入り込んでいます。更には、しつこく布教してくる迷惑な宗教団体もあります。では、そうした宗教を、高級な霊魂はどう見ているのでしょうか。私達が霊的な生命としてこの世を生きる上で、宗教をどのように考えて、どのように対応すれば良いのでしょうか。葬式や墓は霊的には意味があるのでしょうか。教会で結婚式をしてもいいのでしょうか。宗教を辞めると罰が当たるのでしょうか。先祖供養は必要なのでしょうか。宗教の上手な辞め方は。科学教とは。スポーツ教とは。拝金教とは。本書は宗教の側からの説明ではなく、高級な霊魂から見た宗教というものの、良い面、悪い面、そして、あるべき姿、それらとの関わり方、そうした事を、直接、霊魂に聞いて本にしています。


