「おじいさんのご褒美:むかしむかしの霊的なお話1」に続き、第2弾となりますが、今回は国や政治絡みで、複雑な話となっています。
有限な物質の世界において、動物的本能を持ち、人間には様々な欲望が生まれ、平和に暮らすことが困難な生き物ではないかと思います。
いかに政治というものが難しいかを考えさせられます。
理想と現実のはざまで、若い女子が女王に担ぎ上げられ、重大な決断を任せるというのも酷な気もします。
思いのほかの結末に現実的な所もあり、この国の根本的なシステムの問題、対外、外交政策も重要であると感じます。
現代でも政治家が、占い師や霊能者の助言を受けているという噂話もありますが、高級な霊魂との交流は、いつの時代も同じく霊媒が高級霊魂に近づく為の努力、霊的修行の大切さを、この本は伝えています。
理想を言えば、より良い人間社会を形成する上で、妥協や譲り合い、協議も大事ですが、人間自身が霊的に成長するのが得策かなと思います。
霊魂学書籍のご紹介
霊的な小説1: 仮想の剣 霊の剣 水波一郎著
霊魂の協力で書かれた作品を二作掲載しました。
『仮想の剣』は、以前、ホームページに掲載していた作品ですが、今は掲載されていません。
そこで、今回、『霊の剣』と一緒に書籍にする事にしました。
どちらも、剣について、剣を持つ人間について、深く考察された作品です。現代に生きる私達にも、充分面白く、考えさせられる作品になっています。
真剣による命を懸けた戦い、勝つのは誰なのか
霊の剣とはいったい何なのか?