
ブログでも「飼っているペットは死んだらどうなる」で、少し触れましたが、死後の世界があるならば、人間と共に過ごして来たペット達は、一体どうなるでしょう?
動物達も人間と同じく、幽体という霊的な身体を持っています。
もちろん、死後の世界でも生き続けるのです。
可愛がられていたペット達は、自然界でさえ生き抜く術を知りません。
人間ばかり見て来たペットは主人を失くし、どうしているのでしょう。
果たして、死後の世界という新しい環境に、上手く馴染めるのでしょうか。
猫や犬好きの方にとっては、気になる一冊です。
この物語は、5匹のネコの兄弟が他界後に再会し、立ちはだかる困難に力を合せて乗り越え、成長して行く姿がつづられています。
死後の世界は、戸惑いや危険がいっぱいです。そこに一匹の子犬も加わり、大冒険が始まります。
キュートでやさしく勇気のあるネコ達に、誰もが引き込まれて行くことでしょう。
昔から擬人化された愛くるしい動物達のストーリーはたくさんあります。
ところが、この作品の特徴は霊魂により、もたらされている点です。
ネコ達を通して、死後の世界の厳しさや霊魂としての幸福について考えさせられます。
どなたにでも取っ付きやすい内容なので、霊的世界に関心を向けるきっかけにして欲しいと思います。
霊魂学書籍のご紹介
霊的生命体として: この世の常識はあの世の非常識 水波一郎著
もしも死後の世界があって、人間が霊魂となって生き続けるのであれば、人間は霊的な生命体という事になります。そうなりますと、この世の短い人生だけを考えていては、真の幸福にはなれないかもしれません。死後、恐ろしい世界に入るのは、誰でも嫌です。
宗教的な世界では、この世で善い事をしていれば天国に入れて、悪い事をすると地獄に落ちると言われてきました。ですが、本当にそうなのでしょうか。
本書を書くに当たり、協力してくれた高級霊魂は言いました。
「そんなに単純ではありません。この世の善悪とあの世の善悪は違うからです。この世では善人と呼ばれても、死後の世界でそう言われるとは限りません。むしろ、逆な人が多いのです。」

