水波一郎著「二本足の霊魂: 人間と霊魂の歴史」

この本は、霊的世界を含めた人類の歴史、そして神霊、高級霊魂方の活動、人間が物質世界に生まれたことによる霊的世界の混乱等、多岐にわたり記されております。

昔、水波師から「封印の書」と呼ばれる原稿が眠っていると、聞いたことがあります。

非常に難解で、理解されそうにないということでした。

それでも、様々な工夫を凝らし、ストーリー仕立てにするなどして、この「二本足の霊魂」が出来上がったのだと思います。

「二本足の霊魂」を読み、僕ら人間は、何と愚かであるか痛感させられます。

高級霊魂の思いも裏腹に、勝手気ままに生きている人間は、「親の心、子知らず」という言葉がピッタリです。

自由を叫びながら、不幸を嘆き、その責任を他者になすりつけ、奈落の底に落ちてゆく。

こうした霊魂通信がなければ、人間は決して思いもつかないし、考えも及ばないことでしょう。

高貴な霊魂方、そして霊媒としての水波師に感謝いたします。

ぜひとも、霊的なことに関心のある方は、読んで頂きたい一冊です。

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